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ホワイトニング後の色戻りを遅らせる習慣とは

こんにちは。川崎市宮前平の歯医者、永沢デンタルクリニックです。ホワイトニングを受けて「白くきれいな歯になった」と喜ばれる方は多いですが、ホワイトニングの効果は半永久的に続くわけではなく、生活習慣によっては色戻りが早く進んでしまうこともあります。

今回は、ホワイトニング後に色戻りが起こる理由と、できるだけ長く白さを保つための習慣について詳しく解説します。

1 | ホワイトニングの効果は半永久的ではない?

1-1 | 色戻りが起こる理由とは

ホワイトニングで歯を白くできるのは、薬剤によって歯の内部の着色成分を分解しているからです。しかし、私たちの歯は日々飲食を繰り返すことで再び色素を取り込み、徐々に黄ばみが戻っていきます。また、加齢による歯の変化や生活習慣によっても色戻りのスピードは左右されます。

1-2 | 白さを保ちたいなら定期的に処置を受ける

一度ホワイトニングをしたからといって、その後ずっと白さが続くわけではありません。白さを保つためには、定期的にホワイトニングを受ける必要があります。これによって白さを持続させることができます。

1-3 | 効果が続く期間は?

ホワイトニングの効果が続く期間は個人差がありますが、一般的には3か月~1年ほどといわれています。コーヒーやワインをよく飲む方、喫煙習慣がある方は色戻りが早い傾向があります。逆に飲食や生活習慣に気を配ることで、白さを長持ちさせることができます。

2 | 色戻りが起きやすい飲食物

2-1 | ポリフェノールが含まれているもの

コーヒーや紅茶、赤ワインなどにはポリフェノールが含まれており、歯の表面に色素沈着を起こしやすい飲み物です。これらを日常的に摂取するとホワイトニングの効果が早く薄れてしまうことがあります。

2-2 | 酸性の食品

柑橘類や炭酸飲料といった酸性の食品は、歯の表面のエナメル質を一時的に軟化させます。

この状態で色素が付着すると落ちにくくなり、色戻りの原因になります。

2-3 | 色の濃い食品

カレーやチョコレート、しょうゆやソースなどの色の濃い食品も着色しやすい代表例です。毎日の食事で避けるのは難しいですが、摂取後のケアによって着色を防ぐことは可能です。

3 | 色戻りを遅らせる習慣

3-1 | 飲食物に気を付ける

ホワイトニング後は特に、着色しやすい飲食物の摂取を控えるか、量を減らすことが効果的です。どうしても摂りたい場合はストローを使って歯に直接触れないようにするなど工夫しましょう。

3-2 | 歯磨きをすぐ行う

着色性の食品を摂った後はできるだけ早く歯磨きをすることが重要です。ステインはうっすらと日々重なっていくことで色が濃くなるため、溜めないことが大切です。

3-3 | 禁煙する

タバコは歯の着色の最大の原因の一つです。ニコチンやタールが歯の表面に沈着すると、ホワイトニングで白くした歯でもすぐに黄ばんでしまいます。ホワイトニングの効果を長持ちさせたい方にとって、禁煙は最も効果的な習慣の一つといえます。

もし完全にやめることが難しい場合でも、本数を減らす、電子タバコに切り替えるなど工夫することで、色戻りのスピードを遅らせることができます。

3-4 | 歯科医院でのプロフェッショナルケアを

自宅でのケアに加えて、定期的に歯科医院でプロフェッショナルケアを受けることで色戻りを防ぎやすくなります。日常の歯磨きでは落とせない着色を取り除き、ホワイトニング効果をより長持ちさせることができます。

【まとめ】

ホワイトニングは歯を白くする効果的な方法ですが、その白さは半永久的に続くわけではありません。色素を含む飲食物や生活習慣によって色戻りが起こります。しかし、飲食物に注意し、正しいタイミングでの歯磨きや歯科医院での定期的なケアを続けることで、効果を長持ちさせることができます。

永沢デンタルクリニックでは、ホワイトニング後のメンテナンスやご自宅でできるケア方法についてもご案内しています。川崎市宮前平でホワイトニングをご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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・永沢デンタルクリニック
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電話番号:044-853-0065
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