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歯茎の健康な色は何色?

川崎市宮前平の歯医者、永沢デンタルクリニックです。

今回は「歯茎の健康な色」についてです。

みなさんは、自分の歯茎が健康か健康でないかを色で見分けられますか?

歯だけではなく、歯茎も大切です。

健康的な歯茎の状態や、健康的な歯茎を維持するポイントを紹介するため参考にしてください。

目次
歯茎の健康的な4つの状態
1.健康なときは「薄ピンク」
2.歯茎の位置に変化がない
3.歯茎が引き締まっている
4.出血しない
歯茎の健康を保つ方法
1.歯磨きをする
2.タバコは吸わない
3.歯科検診を受ける
気になる状態のときはチェックしてもらおう
まとめ

歯茎の健康的な4つの状態

歯茎が健康的と判断できる状態は4つあります。歯茎の色だけではなく、歯茎そのものの状態も大切です。ここからは、健康と判断できるポイントを紹介します。日ごろの歯茎チェックに役立ててください。

1.健康なときは「薄ピンク」

歯茎が健康なときの色は「薄ピンク」です。歯茎が不健康になると、色が薄ピンクではなく濃い赤色・紫色・黒色のいずれかになります。

歯茎が不健康な色になる原因があります。

  • 濃い赤色:歯周病になり炎症が起きている
  • 紫色:歯周病や歯肉炎が進行中
  • 黒色:喫煙の影響で、ニコチンやタールなどが歯茎に染み込み黒くなる。

歯茎は歯周病などのトラブルによって、徐々に色が濃くなっていきます。それと同時に、痛みなども現れます。また、喫煙をしている方の歯茎は、歯周病などが無くても薄ピンクではなくなります。対策としては、丁寧に歯磨きをしたり禁煙したりしましょう。さらに、歯間の歯茎は引き締まった三角形であると、さらに理想的な状態です。

2.歯茎の位置に変化がない

健康であれば歯茎が下がっていない状態が理想です。歯茎は歯磨きや加齢などによって、歯茎が下がる「歯肉退縮」と呼ばれる現象が起こります。たとえば、歯が長くなってきたと感じたたら、歯茎が下がっている状態です。歯茎は下がると元に戻りません。

さらに、歯茎が下がるとしみたり痛みが出たりします。もし、トラブルが発生したら受診して相談しましょう。

3.歯茎が引き締まっている

歯茎を触ったとき、引き締まっていることが大切です。具体的には、触ってみてブヨブヨしていないこと。ブヨブヨしている状態は、歯茎が不健康な証拠です。歯磨きを優しく丁寧に行うことで改善できます。

4.出血しない

歯茎から出血しないことが大切です。歯周病などのトラブルが発生すると、歯磨きをしただけで出血します。健康な歯茎からは出血しません。そのため、出血しないことも大切です。

歯茎の健康を保つ方法

口の中にトラブルが発生しないように気をつけていても、トラブルが発生してしまうことは珍しくありません。歯茎の健康を保つために歯磨きをしていても、歯茎が変化することもあるでしょう。ここでは、健康な歯茎を保つ方法を紹介します。歯のためにも、歯茎の健康は大切です。

1.歯磨きをする

年齢に関係なく、歯があるなら歯磨きは大切です。歯磨きをしなければ汚れがどんどん蓄積され、トラブルの源となってしまいます。

歯磨きをする場合、歯ブラシと合わせてデンタルフロスや歯間ブラシなども一緒に使うと、より細かい部分まできれいにできます。歯茎の健康は、歯間や歯と歯茎の境目までケアすることが大切です。

2.タバコは吸わない

タバコの害は歯茎にも影響します。たとえば、歯茎の中にある毛細血管を収縮させたり、タバコの有害物質が歯茎に侵入したりします。タバコを吸うことは、全身にさまざまな病気を引き起こします。歯茎の健康はもちろん、病気のリスクを減らすためにも禁煙しましょう。

3.歯科検診を受ける

丁寧に歯磨きをしていると思っていても、自分の歯磨きでは綺麗にできない部分があることも。また、自分では発見できない口の中のトラブルが発生していることあります。そこで、早期発見・早期治療をするなら、歯科検診を受けることが大切です。歯科検診では歯茎の状態もチェックします。見えない部分の歯茎トラブルを見つけてもらうためにも、歯科検診を受けてください。

気になる状態のときはチェックしてもらおう

少しでも気になる状態のときは、歯医者を受診してチェックしてもらいましょう。当院を受診する場合は、事前予約をしてください。予約は24時間ネットでできます。歯茎の状態が気になったり、歯科検診を受けたりしたい方は気軽に予約してください。もちろん、初めての方も対応しています。

まとめ

歯茎の健康な色は薄ピンク。じっくり歯茎の色を観察することは無い方が多いのが現状です。しかし、歯のためにも歯茎の健康は大切です。歯茎の健康を保つために、歯茎のための行動を取りましょう。

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